水草の配置の仕方

@  基本的なレイアウト方法

水草の配置は、観賞の面・育成の面からも重要なポイントの一つです。
レイアウトが悪いと、見た感じが悪く、水草自体が生長せずに枯れてしまう事ありますので注意して下さいね。
基本的に、水草の特徴を踏まえた上でレイアウトを決めていきます。
まず草丈の高い水草・成長の早い水草は水槽後方か両サイドに植えます。
理由は手前に植えてしまうと、水草が生長する事で壁になってしまい、水槽の中が段々見えなくなってしまうからです。
その為、草丈の低い水草は逆に水槽の手前の方に植えます。
育成の面での注意点で強い光が必要な水草は照明の下に、弱い光でも育つ水草は水槽の隅の方に植えましょう。
光量不足で水草を枯らす危険が減りますよ。


A  日陰を作らない様にしましょう。

これは、沢山の種類の水草を植える時の注意点です。
水草は光合成を行って生長しますので、光は絶対必要です。
この光を草丈の高い水草は場所によっては日陰を作ってしまい、草丈の低い水草に光が当たらない様になってしまいます。
これでは、背の低い水草は光合成を行えずに成長出来ません。
これを防止する為に、水草を対角に植える等して日陰に水草が隠れない様に対策をしましょう。
初心者は、基本的に水草を少なめに植える様にして、全体的にまばらな植え方にし防止しましょう。


B  水草で器具を隠しましょう

これは絶対行う必要が有る、と言うわけでは有りませんので皆さんの趣味で決めて下さい。
水槽を綺麗にレイアウトする為のテクニックの一つです。 水槽内のろ過装置やヒーター等の飼育器具を水草で隠す事で、自然な雰囲気の水槽を表現出来ます。
水草だけで隠れない場合は、岩や流木等のアクセサリーを使用して隠しましょう。
これだけで、ずいぶんと自然な雰囲気になりますよ。


C  最初は丈夫な水草を植えましょう

最初はアナカリスカボンバ等の丈夫で生長の早い水草を植えましょう。
これらの水草はある程度の光を当てていると、ドンドン生長するので、初心者でも楽です。
それに水槽内の水が、水草飼育に適した水質と環境が出来てきます。
水質が落ち着いてから、他の水草を植えた方が水草を枯らす失敗は防げるでしょう。


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